京都市山科区安朱毘沙門堂町 よりiPhone/Android/iPadなどの修理をご希望の方は、
スマートクールイオンモールKYOTO店までお気軽にご相談ください！！
京都市山科区安朱毘沙門堂町 より、iPhoneSE2 水没修理のご依頼！！
先日、水没してしまったiPhoneSE2の修理のご依頼がございました！！
川に落とし、救出まで20分程沈んでいたそうです。それを聞いてさすがに無理かもしれないという話をお客様にした上で、ダメもとで修理に挑みました。
分解してみると、案の定写真の様に中に水が大量に入り込んでしまっていました。
部品を全て分解し、できるだけ綺麗に清掃し乾燥させました。
一度濡れてしまったバッテリーは使用が危険なため、新しいバッテリーを取り付け、画面も水没しているとリンゴループに陥る可能性があるため新しい物を仮付けして電源を入れた所、なんと
復活してくれました！！
iPhoneのしぶとさにはつくづく驚かされます。
あれほどの水に浸かってもなお、適切な処置をすれば再び動いてくれるというのが精密機器とは思えません。
とはいえ、水没の修理はあくまでもデータの取り出しやバックアップを目的としたものであり、修理後の使用継続を想定したものではありません。一度水没した端末は、一時的に直ったとしてもその後の挙動が予測不能であるからです。そのため、修理後はなるべく早くバックアップを取り、機種変やサブ機などにデータを避難させるようお伝えしております。
今回の修理は清掃も含めて二時間ほどで完了いたしました。予約不要で即日修理が可能ですので、突然の故障や今日中に直した症状でも、お気軽にご相談下さいませ！！
もちろんネットからのお問い合わせやご予約も可能ですので、お日にちお決まりの方はご活用ください！
iPhoneの水没はバレる？？
Google等で「iPhone 水没」と調べようとすると、候補に「iPhone 水没 バレる」という物が出てくるのを見たことがありますでしょうか。
おそらく、水没した端末だが買取や下取りなどに出すことが可能か、あるいは、メルカリなどで売った際にバレないかなどを心配して調べる方がいらっしゃるのでしょう。
結論から言いますと、水没はバレます。非常に分かりやすい形でバレます。
買取店などでは分解作業はしないかもしれませんが、店員は知識の豊富な方ばかりですので、分解せずとも一目で過去に水没したかどうかが分かる場合が多いです。
もちろん分解すれば水没の可否が素人でも分かる様に、iPhoneの内部には水に反応して赤く変色する小さなシートが数カ所に設置されています。
変色前は白なので目立ちませんが、赤くなると非常に目立つためすぐにわかります。
さて、分解せずともわかる場合、何が違うのかと言いますと、カメラです。
カメラパーツは、インカメラもアウトカメラも同様に、唯一iPhoneの内部が見えている部分と言えるでしょう。そして、そのカメラパーツの外側を向いている黒い部分（写真の赤い矢印で示したレンズ脇の部分）は、光の反射を最大限抑えるために非常に黒い物質が使用されています。
（引用：https://applemacjp.com/14camera/）
この部分が、内部に水が侵入した後の端末では水分によって少し白っぽく変色していることが非常に多いんです。また、一番外側のレンズガラスが水蒸気で曇った跡があると言ったわかりやすいケースもあります。
このような特徴がみられると、そのiphoneが確実に内部に水が侵入したという事になり、買い取り額や下取り拒否などの結果になりかねません。
メルカリなどで販売する場合も、到着後に不具合が出たりするとトラブルに発展しかねません。
水没端末は、価値が下がってしまうのが普通ですが、メルカリなどで水没跡があるという事を記載した上で、ジャンク品として少し安く販売するというのが最善策かもしれないですね。
水没品を購入してしまったら？
逆に、水没跡のある端末を購入してしまった場合は、どうすれば良いのでしょう？？
水没跡のある端末は基本的にジャンク品の判定ですから、それ以外で売られていたもので水没品であることが分かった場合は、返品が可能なのではないかと思います。
メルカリなどの場合も、商品説明と異なる特徴や不良がある場合は返品が可能ですから、出品者に問い合わせてキャンセル手続きを進める形になるかと思います。
トラブルを避けるためにも、中古品を購入する際はなるべく現物確認をして、納得した上で購入しましょう！
