伏見区北尼崎町 周辺でiPhone修理でしたらスマートクールKYOTO店にお任せ下さい!
こんにちは!
スマホ修理店で日々いろいろな故障に向き合っている私が、今回は特にお問い合わせの多い 「iPhoneの水没トラブル」 について、しっかり深堀りしていきたいと思います。
「防水って書いてあるのに水没するの?」
「お風呂で使ってただけ?」
「ちょっと雨に濡れただけなのに…」
そんな声は本当に多く、特に夏場や雨の季節は水没修理が急増します。
実際、お客様の中には
✔ 海で遊んだあとに電源がつかなくなった
✔ トイレに落とした
✔ 洗濯機で回してしまった
✔ お風呂で使っていたら急に画面が真っ暗に
など、予想外のシーンで水没させてしまうケースがたくさんあります。
この記事では
・なぜiPhoneは水没するのか
・防水性能の正しい理解
・水没させてしまったときの「やってはいけないこと」
・正しい応急処置
・実際の修理事例(複数紹介)
・水没させないための予防策
までをわかりやすく解説します。
iPhoneは高価な精密機器。
水没は突然起こるトラブルですが、 正しい知識があれば復旧率は大幅に上がります。
ぜひ最後まで読んで、あなたのiPhoneを守る参考にしてくださいね。
まず最初に知ってほしいのは、Appleが採用している「耐水性能」は決して“完全防水”ではないということです。
① Appleの防水は“生活耐水レベル”
iPhoneにはIP◯◯という耐水規格がありますが、これは
・真水
・常温
・一定の圧力
という限られた条件下での話。
実際には
✔ お風呂の蒸気
✔ 海水(塩分)
✔ 洗剤の泡
✔ プールの塩素
✔ 高温の水
には弱く、簡単に内部へ浸水してしまうことがあります。
特にiPhone12以降は耐水性能が上がったと言われますが、その分「大丈夫だろう」と油断して使う人が増え、水没件数自体はむしろ増加しています。
② 防水パッキンは使用とともに劣化する
iPhoneの防水は
・フレーム内部のパッキン
・接着剤
・ボタン部品のシール
などで守られています。
しかし、これらは
・衝撃
・熱
・劣化
・経年の圧力
で少しずつ弱くなっていきます。
新品の頃はしっかり防げても、1〜2年使ったiPhoneは新品時ほどの防水性能はないと考えておくのが正解です。
③ 水没は「一瞬の隙間」からでも起きる
iPhone内部には細かい穴が多数あります。
・スピーカー
・マイク
・SIMトレイ
・サイドボタン周り
ここから水が入り込み、基板に触れた瞬間にショートしてしまいます。
たった数滴でも浸水すれば故障します。
海やプールでは1滴どころか塩分で腐食が一気に進み、復旧率が下がります。

実は危険!水没したときに“絶対にやってはいけない”行動
水没したとき、多くの人が焦って取ってしまいがちな行動が、実は 逆効果で故障を悪化させる原因 になります。
⚠以下の4つは絶対にNGです。
① 電源を入れる(最悪ショートする)
水没後に電源が落ちていると「つくかどうか確認したい……」と電源ボタンを押す方が多いですが、これが一番危険。
内部に水が残っている状態で電流が流れると、基板ショート → 永久故障に直結します。
② 充電ケーブルを挿す
水没後に充電すると
✔ 充電口がショート
✔ 基板焼損
✔ battery回路の故障
が起こる可能性があります。
水没したら絶対に充電しないでください。
③ ドライヤーで熱を当てる
熱を当てると
・内部の水が奥へ移動する
・基板部品が熱でダメージ
・バッテリーが膨張
など、修理屋からすると本当に危険です。
正しい応急処置:水没させてしまったら何をすべき?
水没したときは、以下の手順を“丁寧に、すぐに”行うことで復旧率がグッと上がります。
① すぐに電源を切る
画面がついていても、まず電源長押しでオフ。
つかない場合はそのままでOK。
② 充電ケーブルを抜く/挿さない
水分がある状態で電気が流れると即ショートします。
③ 外側の水分を拭き取る
タオル・ティッシュで表面を優しく拭き取ってください。
SIMトレイを抜いて、水気を逃がしてあげると多少はマシです。
④ そのまま放置せず、できるだけ早く修理店へ
ここが最も大事なポイントです。
水没は分単位で腐食が進むため、1時間後と24時間後では復旧率が大きく違います。
「乾けば大丈夫だろう」と放置すると
・画面がつかなくなる
・タッチが反応しなくなる
・基板ショート
・データ消失
など、状態が悪化してしまいます。
【iPhoneを水没させたときの対処法は?本体の防水性能や修理費用も解説】
伏見区北尼崎町 より【実際の修理事例】
伏見区北尼崎町 よりお越しのお客様から修理依頼を頂きました!
お客様の相談内容や復旧までの流れを知ることで、「自分のiPhoneも同じ状況かも…」と判断しやすくなります。

● 事例:洗濯機で10分回してしまった
学生のお客様。
ズボンのポケットに入れたまま洗濯してしまったケース。
これは年に数件は必ず来る“あるある水没”です。
状態チェック
・基板まで完全浸水
・カメラ内部が結露
・画面は内部から水没反応
修理内容
・基板洗浄
・画面交換
・バッテリー交換
→ データ復旧成功!
洗濯水は洗剤や高温水が混ざるため、腐食が通常より速い危険な水没です。
水没したiPhoneは“時間との勝負”
修理店の現場で強く感じるのはこれです。
水没は早ければ早いほど復旧率が上がる。
逆に遅れるほど腐食が進み、復旧が難しくなる。
例えば…
| 持ち込み時間 | 復旧率 |
| 1〜3時間以内 | ★★★★★(ほぼ復旧) |
| 当日中 | ★★★★☆ |
| 翌日以降 | ★★☆☆☆ |
| 2〜3日後 | ★☆☆☆☆(データ復旧のみのケース多) |
“様子を見るために放置する”のが一番危険です。
水没を防ぐための日常の予防策
水没修理をしていると、
「これを知っていれば防げたのに…!」
というケースが本当に多いです。
日常でできる予防策をまとめました。
① お風呂・サウナでは絶対に使わない
蒸気・湿気は耐水性能では防げません。
FaceID内部が曇る → 故障
フロントガラスの内側が曇る → 液晶故障
という修理も毎月あります。
② 水辺でのカメラ撮影は要注意
海・プール・川・水上アクティビティ
これらは水没の危険度がMAXです。
防水ケースを使うか、できる限り近づけないでください。
③ 雨の日のポケットはNG
特にズボンのポケットは危険。
雨水が溜まりやすく、気づかないうちに浸水します。
④ 2年以上使っているiPhoneは耐水性能が落ちている
パッキンは劣化します。
防水ケースやコーティングで補強するのがおすすめ。
⑤ 充電口を濡れたまま使わない
少しでも濡れているとショートします。
Appleも警告を出すほど危険です。
水没修理は“データ復旧”が最大の目的
スマホ修理の現場では
「起動さえしてくれれば…」
「データだけでも取り出したい…」
というお客様がとても多いです。
水没は本体交換にするとデータは消えてしまうため、修理店で
・基板洗浄
・パーツ交換
を行い、一時的でも起動させてデータを救出する ことが重要になります。
伏見区北尼崎町 でしたらスマートクールKYOTO店に!
伏見区北尼崎町 周辺でしたら当店へ!
水没は誰にでも起こり得る。
だからこそ“知識”と“早さ”で守れる。
iPhoneの水没は突然起こるトラブルですが、正しい対処と早めの修理によって復旧率はグッと上がります。
この記事で紹介した内容をまとめると…
✔ iPhoneの防水は過信してはいけない
✔ 水没は一瞬の隙間からでも起きる
✔ やってはいけない行動がある(電源・充電・ドライヤー)
✔ 正しい応急処置で復旧率が変わる
✔ 水没修理は“時間との勝負”
✔ 事例からも水没の恐ろしさがわかる
✔ 日常の少しの注意で予防できる
iPhoneは生活必需品。
データはあなたの大切な日常そのものです。
この記事が少しでもあなたやお客様の助けになれば嬉しいです。
そして、水没などのトラブルでお困りの際は、いつでも気軽にご相談くださいね!





