京都市下京区相之町からお越しのお客様からiPhoneの画面に黒いモヤが出て困っているとの事で修理依頼をいただきました!
画面修理をしたのに、またすぐに不具合が出てしまった…。
そんなご相談をいただくことがあります。
今回は他店で画面修理を行った後、しばらくして画面右下に黒いモヤが現れた というものです。
液晶漏れではなく、あたかも曇ったガラスの下に黒い影が広がるような症状。
せっかく修理したのに、またトラブルが出てしまうと不安になりますよね。
本記事では、この「黒いモヤ」の原因や考えられる要因、そして実際に当店で行った修理対応の流れをご紹介します。
黒いモヤとはどんな症状?
お客様から「画面の右下に黒いモヤがかかっていて画面が見づらい」とご相談を受けました。
症状を確認すると
・モヤは右下に集中している。
・液晶漏れのようなインク状の広がりではない。
・タッチ操作は問題なく反応している。
・再起動しても改善しない。
という状態でした。
液晶そのものが破れているわけではなく画面の奥にある光や表示の一部が黒く影のようになっている状況です。
黒いモヤが出る原因は?
では、このような症状は何故起こるのでしょうか?
代表的な原因を整理してみましょう。
修理時に使用された部品の品質
iPhoneの画面修理では「純正パーツ」または「互換パーツ」が使用されます。
・純正に近い高品質パーツ
表示も自然で長持ちしやすい。
・低品質な互換パーツ
発色が悪い、タッチ感度が低い、経年劣化が早い
黒いモヤは低品質パーツでありがちな「バックライト不良」や「液晶層の剥離」が原因で発生することがあります。
修理時の組み込み不良
画面交換の際にフレームとの圧着が甘かったり内部のパネルが歪んでしまうと画面の一部に負荷がかかり不具合が生じる場合があります。
右下にモヤが出ていたという点からも角の部分に圧力や歪みが集中していた可能性が高いです。
バックライトの異常
液晶ディスプレイはバックライトの表示を明るくしています。
このライトの一部が不均等になるとモヤのように黒く見えることがあります。
熱や湿気の影響
修理からしばらく経ってから症状が出た場合、使用中の熱や湿気が影響している事もあります。
特にパネルの熱や湿気が影響している事もあります。
特にパネル内部の層がしっかり密着していないと空気が入り込んで黒いシミのように見えることがあります。
実際の修理事例【京都市下京区相之町】
京都市下京区相之町からお越しのお客様からiPhoneの画面に黒いモヤが出て困っているとの事で修理依頼をいただきました!
「他店で画面修理したのに右下に黒いモヤが出てしまった。見づらくて困っているので治して欲しい。」とのことでした。
修理前の確認
・表示は正常だが右下に黒い影あり。
・タッチ操作は反応する。
・本体の基盤には問題なさそう。
原因は画面パネルの品質または取り付け不良と判断。
画面交換を行う事にしました。
iPhoneを慎重に分解し問題のある画面パネルを取り外しました。
内部には水没跡や大きな損傷は見られませんでした。
高品質なパネルを仮付けし表示を確認。
黒いモヤは完全に消え画面全体がクリアに映ることを確認しました。
新しい画面を本組みしタッチ反応・表示・FaceID・カメラ等、細部までチェック。
問題なく動作しました。
お客様は修理後の画面を見て「黒いモヤが無くなってホントに見やすい!」と喜んで下さいました。
他店修理後に不具合が出る事は珍しくない
実は「他店で修理したけれど、直ぐに不具合が出てしまった。」というケースは珍しくありません。
よくあるトラブルは以下の通りです。
・画面に縦線・横線が入る。
・タッチが効かない/暴走する。
・黒いモヤや光のムラが出る。
・バッテリーが極端に減るようになった。
・FaceIDや指紋認証が使えなくなる。
これは修理時の部品品質や作業方法によって引き起こされることが多いです。
まとめ
今回のケースでは他店で修理したiPhoneの画面に「黒いモヤ」が出てしまったという事例をご紹介しました。
原因は主に「部品品質の低さ」や「組み込み不良」が考えられます。
当店での画面交換により症状は改善し、お客様にもご満足いただけました。
画面に黒い影やモヤが出るのは初期症状かもしれません。放置してしまうと悪化する可能性がある為、早めの修理をオススメします。
当店ではデータそのまま・即日修理・高品質パーツ使用を徹底しています。
もし「画面に黒いモヤが出た」「他店修理後の不具合が不安」という方は是非お気軽にご相談下さいませ。