下京区悪王子町 よりお越しのお客様からiPhone14ProMaxの背面割れの修理依頼を頂きました。
iPhoneをシリーズの中でもハイエンドモデルとして人気の「iPhone14ProMax」。
大画面の美しさやカメラ性能、バッテリーの持ちなど魅力がたくさんありますが落下や衝撃によって「背面ガラスが割れてしまった。」というご相談が非常に増えています。
特にiPhone14ProMaxはデザイン性を重視しており背面ガラス仕様になっているため落とした角度や強さによっては簡単にひび割れてしまうのです。
今回は「背面割れ修理」について、背面が割れやすい理由、症状やリスク、そして当店での対応について詳しく解説します。
背面が割れてしまう原因は以下のような要素が関係しています。
①落下の衝撃を1点で受けやすい。
落とした時にカドから衝撃を受けるとガラスに強い圧力がかかります。
②サイズの大きさによる負荷。
大画面モデルはフレーム全体にかかる力が分散しづらく背面ガラスが割れやすい傾向があります。
③温度差や経年劣化。
真夏の車内や冬場の外出など急激な温度差でガラスが膨張・収縮を繰り返すと、僅かなヒビ割れが起こることもあります。
④素材特性。
ガラスは透明性と電波透過性に優れていますが、どうしても「割れる」という弱点があります。
そのためAppleは特殊な強化処理をしていますが完全には防げません。
背面はなぜガラス製?
iPhoneの背面がガラスになった理由はデザイン性の向上だけではありません。
大きな目的は「ワイヤレス充電(Qi充電)」を可能にするためです。
金属製の背面では電波や充電の効率が悪くなる為ガラス素材が採用されました。
更にガラスは高級感があり光沢や手触りの良さから「所有欲を満たすデザイン」としても支持されています
Appleは耐久性の高いガラス素材を採用していますが、それでも衝撃には弱い為、割れてしまう事があります。
割れを放置するリスク
「背面が割れていても画面は使えるし、そのままでいいや」と思われる方も多いですが実は非常に危険です。
①ガラス片でケガをする。
背面の割れた部分からガラス片が剥がれ落ち、手や指を傷つける可能性があります。
②水やホコリが侵入する。
背面割れは防水性能を著しく低下させます。
内部に水分や埃が侵入すると基板やバッテリーが故障し最悪の場合データを失うリスクも。
③バッテリーの膨張が目立ちやすくなる。
割れた背面は強度が落ちている為もしバッテリーが劣化・膨張している場合、背面パネルが更に浮き上がる危険性があります。
実際の修理事例【下京区悪王子町 より】
下京区悪王子町 よりお越しのお客様からiPhone14ProMaxの背面割れの修理依頼を頂きました。
お客様はよく地面にiPhoneを落としてしまうとのことで、ひび割れを放置していたら内部が見えてしまうほどの状態に…。
背面が大きくヒビ割れた状態でご来店されました。
画面や操作には問題はなかったのですが割れた部分からガラス片が少しずつ剥がれ落ちており「手をケガしそうで怖い…。」とのことでした。
分解後、専用の機材を使って割れた背面ガラスを除去し、新しい背面パネルへ交換。
内部点検も行い幸い基盤やカメラ部分に影響はなく無事に修理が完了しました。
お客様も「データそのままで当日使えるようになった」と大変喜ばれていました。
背面割れ防止にはガラスコーティング
背面割れを防ぐ方法の1つが
「ガラスコーティング」です!
コーティングは専用の液体を塗布し、ガラス自体の強度を高める施工。
フィルムのように厚みが出ず、自然な仕上がりで見た目を損なわないのが特徴です。
コーティングをすることで耐久性が向上し、ちょっとした衝撃での割れや細かい傷を防ぎやすくなります。
当店では修理と同時にガラスコーティングを依頼される方が増えており背面はもちろんフレームやカメラ部分まで保護できます。
まとめ
iPhone14ProMaxは最新機種を備えた高性能端末ですが背面ガラスの割れは誰にでも起こりうるトラブルです。
そのまま使い続けるとケガや故障リスクが高まります。
・データを残したまま修理したい。
・即日で直したい。
・費用を出来るだけ抑えたい。
そんな方は是非当店にご相談ください。
背面割れ修理だけではなくガラスコーティングによる予防までサポートいたします。
大切なiPhoneを長く快適に使い続ける為に修理と予防の両方をオススメします。