iPhone背面割れ修理

【伏見区向島清水町】iPhoneのバックパネルはなぜ割れる?仕組みと特徴を徹底解説

伏見区向島清水町 周辺でiPhoneの修理店をお探しでしたらスマートクールKYOTO店へ

近年のiPhoneは、美しいデザインと高級感ある素材によって、スマートフォンの中でも“持つ喜び”を感じられるデバイスとして多くのユーザーから支持されています。

しかし、その美しさゆえに「背面ガラスが割れてしまった」「落とした瞬間にヒビが広がった」といったご相談が非常に多いのも事実です。

 

今回の記事では、

 

●なぜiPhoneの背面はガラスなのか

●割れやすい理由

●最新モデルの背面構造

●修理の難しさと注意点

●iPhone 14 Pro Maxの実際の背面修理事例

●背面割れを防ぐための方法

 

これらを、修理専門店目線で“とてもわかりやすく・深く”解説していきます。

スマホを長く安全に使うための知識として、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

 

気軽にお問い合わせ下さいメールでのお問い合わせはこちら

 

 

 

 

まず疑問に思うのは、「なぜ背面までガラスにしたのか?」という点です。

実はこれには明確な理由があり、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

① ワイヤレス充電のため

iPhone 8以降、iPhoneはQi(チー)規格のワイヤレス充電に対応しました。

ワイヤレス充電は“電磁誘導”という仕組みを使うため、背面が金属だと電磁波が遮断されてしまいます。

そのため、

ガラス → 電磁波を通すのでワイヤレス充電と相性が良い

というメリットがあります。

 

② デザイン性・高級感のため

Appleはデザインに強いこだわりがあります。

 

背面をガラスにすることで、

・光の反射で高級感が生まれる

・色の深みが出せる

・手触りが滑らか

など、ユーザー体験が向上します。

 

 

③ 受信感度の向上

金属フレームよりも、ガラスは電波を遮断しにくいため、

・5Gの高速通信

・Wi-Fi

・Bluetooth

これらの通信を安定させる効果もあります。

つまり、

機能(ワイヤレス充電)+デザイン性+通信性能

すべてを成立させるためにガラス背面が採用されているんです。

 

 

iPhoneの背面ガラスが割れやすい理由

 

「落としただけで簡単に割れるの?」

「ケースをしていたのにヒビが入った……」

このようなご相談は非常に多いです。背面ガラスは強化されているものの、割れやすい理由がいくつかあります。

 

① 落下時の“角の衝撃”が伝わりやすい

iPhoneは四角いデザインのため、落としたときに角に衝撃が集中しやすく、そこから背面ガラスへ力が伝わります。

特に重量のあるモデルは、落下のエネルギーが大きく、ガラスに負荷がかかりやすいです。

 

② カメラユニットが大型化している

カメラ部分のモジュールが大きいため、背面のガラスが“一枚ガラスで支える構造“になっており、微妙なねじれや圧力でヒビが入りやすくなっています。

 

③ 大型ディスプレイの重さで負荷が増加

本体サイズが大きいiPhoneほど、落とした時の衝撃が分散しにくく、ガラスの割れにつながりやすい傾向があります。

 

 

④ 背面ガラスは“完全に剥離できない構造”

背面ガラスとフレームが強力に接着されており、専用ヒートガンで強制的に剥がす必要がある という構造になっています。

そのため、強度を維持するためにガラスが薄く、衝撃に弱い面があります。

 

 

 

iPhoneの背面修理が難しい理由

 

iPhoneの背面修理は、ほとんどの修理の中でも“難易度が高い”と言われています。

 

その理由は主に5つ。

① 背面ガラスがフレームと一体化している

背面ガラスは強力な接着剤+複数層の構造で貼り付けられています。

そのため、剥がすためには本体を約200度近くまで温める必要があります。

 

② 剥離時に内部パーツが熱ダメージを受けやすい

iPhoneは熱に弱いパーツ(特にカメラ・基板周り)が多く、温めすぎると不具合の原因になりやすいため、温度管理が非常に重要です。

 

④ 破片がフレームに食い込みやすい

背面ガラスが割れると、細かな破片がフレームに食い込み、取り除くのに膨大な時間がかかるケースがあります。

 

⑤ 細かなセンサーが多く、傷つけると故障につながる

特に

MagSafeコイル

NFCチップ

ワイヤレス充電部

各アンテナ

これらが背面に配置されているため、修理中に傷つくと機能不全になります。

だからこそ修理は慎重に・技術力のある店舗での作業がおすすめというわけです。

 

 

伏見区向島清水町 より 実際の修理事例

 

伏見区向島清水町 よりお越しのお客様からiPhoneの修理依頼を頂きました!

 

伏見区向島清水町でiPhoneの背面修理をするなら、京都駅前、イオンモール京都の1階にあるスマートクールKYOTOにお任せ下さい!

 

【症状】落下により背面ガラスが全面割れ

 

お客様はポケットから取り出す際に手が滑り、コンクリート地面に落下。

その瞬間、「パキッ」という音と共に背面ガラスが全面的にヒビ割れ。

特にカメラ横のあたりが大きく欠け、破片が手に刺さりそうな状態でした。

 

 

【ご依頼時の状態】

 

背面全体にクモの巣状のヒビ

カメラ周りのガラス欠け

MagSafe部分のガラス剥離

内部が露出しかけている危険な状態

さらに細い破片が常にポロポロ落ちるため、ケースにもカスが溜まっていました。

 

【修理工程】

高精度ヒートマシンで背面を温める

ガラスを剥がすために、専用ヒーターマシンで温度を均一に加熱。

 

② 破片を少しずつ除去

ヘラ・ピンセットを使い、数ミリ単位で慎重に除去。

 

③ 残った接着剤の削り取り

フレームを傷付けないように細かくクリーニング。

 

④ 新しい背面ガラスを圧着

専用強力接着剤により、新品パネルを均一に圧着。

 

⑤ 最終チェック

MagSafe

NFC

ワイヤレス充電

カメラ

5G / Wi-Fi / Bluetooth

バイブレーション

通知音

すべて問題なく動作を確認。

 

【修理結果】

見た目は完全に新品同様

機能も全て正常

データそのまま

作業時間:約2~3時間

お客様は「早く修理が出来て助かった…!」と大変喜ばれました。

 

【iPhoneの背面ガラス修理は高い?修理にかかる費用や時間などを解説】

 

 

背面割れを放置すると危険な理由

 

背面ガラスは「割れていても操作できる」ため放置されがちですが、実は非常に危険です。

 

① ガラスの破片で怪我をする

細かい破片が常に落ちるため、指・手のひらに刺さることも。

 

② 内部にホコリ・水が侵入しやすくなる

背面は防水性能に関わる重要部分です。割れた瞬間、防水はほぼ失われます。

③ MagSafeコイル・NFCが腐食

背面割れ部分から湿気が入り、磁力コイルが錆びるとワイヤレス充電が使えなくなります。

④ カメラが曇る

背面からホコリが入り、レンズ内部が曇る例も多いです。

⑤ 発熱の原因

内部にゴミが入り、熱が逃げにくくなり発熱の悪化につながります。

→ 割れたら早めの修理が最も安全です。

 

 

 

背面割れ防止にできること

 

背面割れはちょっとした工夫で防げます。

① ガラスコーティング

背面にも施工可能で、割れにくさ向上・傷対策として最も人気。

 

② 耐衝撃ケースを使う

角の衝撃を吸収してくれるタイプが最も有効。

 

③ MagSafe付きケースの使用に注意

磁力部分が薄くなり、落下時のダメージが増えることも。

 

④ ポケットから取り出す時に気をつける

意外に多いのが“取り出す時に落下”。

 

⑤ 冬の寒暖差に注意

ガラスは急激な温度差に弱いため、冬場は割れやすくなります。

 

 

背面割れ防止にはガラスコーティング

 

 

 

iPhoneの背面割れを防ぐ方法として、近年もっとも注目されているのが

ガラスコーティング”です。

ガラスコーティングは、液体ガラスを背面に直接塗り込み、ナノレベルで硬化させることで、目に見えないガラスの保護膜を形成する技術です。

この膜が割れや傷を大幅に軽減し、背面ガラスの耐久性を飛躍的に高めてくれます。

強化ガラスフィルムとは異なり、ガラスコーティングは“貼る”のではなく“浸透して固まる”タイプの保護方法なので、見た目が変わらず、デザイン性を損なわないのが最大の魅力です。

iPhoneの美しい背面デザインをそのまま楽しみつつ、しっかり保護ができるため、多くのユーザーから支持されています。

さらに、ガラスコーティングは衝撃耐性だけでなく、傷に対しても非常に強く、カバンやポケットの中で細かい摩擦が繰り返されても、小傷が付きにくくなります。

また、汚れにも強く、指紋の跡がつきにくくなるため、背面のマットガラスや光沢仕上げをより長くきれいに保つことができます。

実際に当店で施工されたお客様の中には、「以前背面ガラスを2回割ってしまい、修理代が高額だったため対策したい」という理由でガラスコーティングを選ばれた方もいました。

背面だけでなく、カメラレンズ周りにもコーティングできるため、カメラの割れ対策にもなり一石二鳥です。

また、コーティングの膜は約2〜3年ほど耐久するため、一度施工しておくと長期的に背面を守れます。

ケースを使っている人でも、ケースの内部に入り込む砂埃や摩擦によって背面に傷が入ることは珍しくありません。

そのため、ケース+ガラスコーティングの組み合わせは最も効果的な保護方法です。

背面ガラスは修理費が高額になる部分だからこそ、事前の予防が非常に重要です

大型で重量のあるモデルほど、落下時の衝撃が大きく、背面割れが発生するリスクが高くなります。

美しい背面を守り、長く安心して使うためにも、ガラスコーティングは非常におすすめの対策です。

 

 

伏見区向島清水町 周辺でしたら当店へ!

 

伏見区向島清水町 でiPhoneの背面修理は当店にお任せ下さい!

 

iPhone の背面ガラスは美しい反面、非常に繊細で割れやすい部分です。

背面割れは見た目以上に危険で、放置することで内部の基板・コイル・カメラなどに深刻なダメージを与える可能性があります。

 

当店では

 

・データそのまま

・即日対応

・高品質パーツ使用

 

で背面修理が可能です。

もし少しでも割れが出てきたら、早めにご相談ください。

あなたの大切なiPhoneを安全に長く使えるよう、全力でサポートいたします。

 

 

 

【スマートクールイオンモールKYOTO店】

 

 

気軽にお問い合わせ下さい

メールでのお問い合わせはこちら