京都市伏見区 阿波橋町より
【iPhone11の画面修理】のご依頼でした。
以前落としてしまった時は端っこが少し欠けてしまった程度だったそうですが、
iPhoneをなくしてしまい、探す機能で見つけた時には
割れてしまっていたとの事でした。
恐らくは、車に轢かれてしまったようですが
電話をかけてみると着信音がしましたので画面の修理で可動しそうです。
今回は、画面修理について紹介させていただきます。
【目次】
画面の構造
iPhoneの画面は、3層一体型となっています。
上から、ガラス、タッチパネル、液晶となっており
ガラスは保護の役割、タッチパネルは操作を担う役割、
そして、液晶は色を移す役割があります。
どれも無くてはならないパーツであり、単体で使用しても
繊細な造りな物が多く故障させてしまうため、3層一体型という形が取られました。
ですので、どこか一カ所のみの破損でも
フロントパネル全ての交換が必要になります。
故障の理由
画面故障の主な原因は、ガラスパネルの破損ですが
その他にもいろいろな故障の原因があります。
・ガラスの破損
→一番主な故障です。手を怪我する恐れが在るためそのまま使用するのは危険です。
・液晶漏れ
→液晶のパネルにまで落下時の衝撃や圧力がかかってしまい
液晶のパネルが破損し、外に液体が出てきてしまっている状態。
自然と治る事はないので修理が必要です。
・タッチしても反応しない
→タッチしても反応がない、または一部反応しないのは、タッチパネルが壊れている状態です。
タッチパネルも衝撃や圧力に弱いです。
こちらも自然に直ることはありませんので修理が必要です。
レジンでの応急処置はNG
最近は、画面割れのヒビをレジンで固めて
ヒビを埋めるというやり方が流行っているようです。
うまく、ヒビのみを埋める事ができたらいいのですが
レジン液がタッチパネルに付着してしまったまま硬化してしまうと
タッチパネルの故障に繋がってしまいます。
そしてレジンは、硬化する際に収縮する様になっているため
レジンが収縮する際にさらにガラスにヒビを入れてしまいかねません。
また、レジンは造形用であり接着剤としての力はないため
時間が経つとヒビを埋めた部分が取れてしまう可能性もあります。
よって、ヒビが入ってしまった現状よりも
酷い故障状態になってしまう可能性があるためオススメできません。
当店では、即日の修理も可能です。
是非お気軽にお問い合わせください。