京都市山科区上野御所ノ内町 より iPhone水没復旧のご依頼です。
京都市山科区上野御所ノ内町 より iPhoneSE2 水没修理のご依頼
先日、水没してしまったiPhoneSE2の修理依頼を頂きました！！
分解してみると、写真の様に内部に水が侵入し、電源が入るとは思えないような状態でした。しかし、このお客様は、水没後すぐに電源を切りなるべく動かさないようにしながら速やかに当店にお持ちいただいたという事でしたので、少しの希望がありました。その希望にかけて、画面パーツとバッテリーパーツなどを交換し、基盤と内部の清掃を出来る限り丁寧に行いました。その後、はじめて通電を試みると、なんと電源が入ってくれました！水没後の適切な処置が、iPhoneと内部のデータを救った非常に教科書のような例と言えるでしょう。
もちろん、iPhoneは精密機器ですので、基盤の心臓部に水分が付着し通電してしまった場合は基板修理が不可欠になってきます。しかし、今回のお客様のように水没後にしっかりとケアをされた場合であれば、いくつかのパーツ交換で元に戻る可能性が高いんです！！
水没後の正しい対処法とは？？
今回のお客様は、iPhoneが水に浸かった時点で、iPhoneの動作に異常がなくとも、電源を切って保管して下さいました。これは、非常に合理的で適切な対処と言えます。iPhoneは水没後、画面やFaceID、バッテリーなど、基板より外側にある部品から順番に壊れていきます。また、侵入した水の量やその時の状況によっても、水没後に不具合が出る時間や速さが変わってきます。
そのため、水没したと思ったら、すぐに電源を切って通電しないようにしてください。そうすることで、浸水した部品も乾かすだけで故障を防ぐことができるかもしれません。
また、iPhone内部に侵入した水が自然と外に出ていく事は基本的にありません。振ったりして外に出そうと考えるかもしれませんが、それは内部で水を四方八方動かす事になり、基盤を破壊する行為となりま寝ません。水没後はなるべく動かさず、速やかにiPhone修理店までお持ちくださいませ。
正しい対処法に関する記事がありましたので、こちらに掲載しておきます。ご興味あればご覧下さいませ！！
→→ https://iphone-mania.jp/news-154902/
水没後の症状について
水没後、iPhoneを使用し続けていると、だんだんと水没の症状が現れてきます。
最も多いのは、画面パーツ内部に水が侵入し、画面がにじんだように変色する症状です。この時点では、画面の交換と内部清掃、水分除去で修理することが可能です。
また、スピーカーやカメラの故障、カメラレンズ内側の曇り、FaceIDの故障、本体の発熱も水没後の典型的な症例になります。カメラやスピーカーの場合は同じくパーツ交換と内部清掃、水分除去などで解決するのですが、本体の発熱がある場合、基盤が水に濡れた可能性があります。この場合は部品交換では対処ができず、基板修理が必要になります。
水没後の発熱は、指で触れないほどにまで熱くなることが多いですので、iPhoneが動くからと言ってそのまま使用を続ける事はかなり危険ですので速やかに修理店までおもち下さいませ。
また、最後に、突然画面が点かなくなり、iPhoneの反応が無くなる症状があります。この場合、考えられる可能性は2つで、バッテリーが水没したか、基盤が故障したかのどちらかになります。まずバッテリー交換をしてみて改善が見られなければ、データを取り戻す方法は基板修理のみという事になります。
このように、水没はiPhoneとデータの直接的な生死にかかわります。そして、時間との勝負なのも事実です。もしiPhoneが水没した際は、是非一度スマートクールイオンモールKYOTO店まで速やかにお持ちくださいませ。20分程で原因を突き止め、できるだけiPhoneが復活する様に全力で修理させていただきます！！
ネットからのお問い合わせ、ご予約も可能ですので、是非ご利用くださいませ。
お問合せフォームと予約ページが分かれておりますので、ご来店予定がお決まりの方は、予約ページをご利用下さいませ。
